こんにちは、
低燃費住宅日野オフィスです。
今日は、ちょっと気になる記事を見つけたので、そのお話をしようと思います。
その記事は、不動産&建築のプロの方が書かれていました。
記事によりますと、中古住宅の資産価値が駅から遠い場合とても低いということです。
なので、中古で売り出した場合、とても低い金額でしか売れず、不動産も手数料を多くとれる高額物件を優先的に売っていくため中古物件の販売はなかなか進まず、人の住んでいない古く荒れてしまったお家が至る所に取り残されている…という現実があるそうです。
では、家など買わずに賃貸住宅に住めばよいのでは?
ところが、賃貸料の支払いは積もり積もると大金になり、それなら買った方が…となります。
では、どうしたらよいか???
もう、「家」は家電や車のように「消耗品」と考えて買った方がいい!という事が書かれていました。
確かに、30年~35年が寿命を言われている建売住宅では、住み続けるにもお金がかかってきます。
でも、そんなに高額なお買いものを「消耗品です!」と言われても、私は戸惑ってしまいます。
なら、もっと寿命の長く孫の世代まで住める住宅を建てれば良いのではないでしょうか?
度重なるリフォームや建て替えなどがなければ、「こんなにお金がかかるなら手放そう」という展開にもならず住み続けられます。
売る必要がなければ「中古住宅は資産価値が低いから、家は消耗品」と考える必要もなくなりますよね?
100年の寿命と言われている「低燃費住宅」は「お家は大切な資産です!」と胸を張って言えるのではないでしょうか?
「良いものを大切に使い続け子孫に残す」という感覚は、日本人が古くから持ち、誇れる感覚ではないでしょうか?
と思う私です。